4.養生の灸

※本文中にある寸法は同身寸法という方法を用いています。経穴(つぼ)のはかり方は、前回の記事を参照してください。
こちらへ』どうぞ。
※ここでご紹介する経穴(つぼ)には、台座灸でのお灸を想定して記述しています。
※くれぐれも火事や火傷など起こさないよう、注意して行ってください。

 皆さまの取りやすいように解説しましたが、わかりにくい部分もあるかと思います。ご了承ください。

中脘(ちゅうかん)
①みぞおち(鳩尾)の上1寸の所と臍を結んだ中央にとる
②臍から上に4寸

天枢(てんすう)
①臍の外方へ左右に2寸

関元(かんげん)
①臍から恥骨までを5寸とし、その中央から下へ5分(1寸の半分)にとる
②臍から下に3寸

養老(ようろう)
①尺骨頭の一番とがっている部分

合谷(ごうこく)
①手の親指と人差し指の間の水かきのような部分の中央、やや人差指寄り

内関(ないかん)
①手首内側中央から上に2寸

足三里(あしさんり)
①膝蓋骨(膝のお皿)の外下方(外膝眼穴)から下へ3寸
②前脛骨筋(脛の筋肉)を下から膝に向かってさすり、指の止まるところ

太衝(たいしょう)
①足の親指と人差し指の骨間を足首の方に擦っていき、指のとまるところ

復留(ふくりゅう)
①内踝(内くるぶし)とアキレス腱の間の陥凹部(へこんだ部分)の太溪穴から上に2寸

※ご注意

下記の背中の経穴(つぼ)は、全身の経穴(つぼ)の中でも重要な役割を持っていますが、一人で出来ない場所です。もし一人で行うと火傷などの可能性があるため、ご家族の方に協力してもらいましょう!!!

身柱(しんちゅう)
①左右の肩甲棘の付け根を線で結んだ中央にとる 

脾兪(ひゆ)
①肩峰(肩の先端)から腸骨稜(骨盤の一番高い処)を結んだ線と背骨の交差するところから左右外方に1.5寸

腎兪(じんゆ)
①腕を少し曲げた時の両肘を線で結び、背骨と交差したところが臍の真後ろ(命門穴)となります。その命門穴の左右外方に1.5寸